2008年5月5日月曜日

着付け(長襦袢)

肌襦袢の次は長襦袢を着付けます。一番重要なのは襟元を如何に思い通りに仕上げるかです。

  1. 取り付けた半衿に衿芯を通してから着せます。
  2. 襟元が一番重要です。襟元の角度が浅い(角度が大きい)方がフォーマルだそうです。今回は90度ぐらいを目標に調整しました。
  3. 同時に衿の抜き加減(後ろの隙間)は握りこぶし一つ分と言われます。人形の手の大きさの握りこぶしをイメージしながら。
  4. 背中心をあわせながら(長襦袢の中央の縫い目を背中の中心に合わせる)調整し、腰紐で固定します。腰紐は結び方があるので調べてみてください。
  5. さらに背中心を調整したり皺を側面側よせたりしておきます。
  6. 伊達締めを締めます。位置は胸の下です。


  • 後ろは写真のように背中心を合わせておきます。振袖の下に隠れるのであまり気にする必要はありません。衿の左右対称を保つようにしてください。

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